みなさん、こんにちは。ミャコの親です。
今回はミャコを拾った時(正確に言うと、自宅車庫を住みかとしていた野良猫を捕獲器で捕まえた)の話です。(2021年のレポになります)
はじめに
この記事は、「野良猫を捕まえようとしている(あるいはもうすでに捕まえた)けれど、どこの病院に連れて行って良いかわからない」という方向けに書いています。
保護団体に属していない個人の方で、野良猫を保護して病院に連れて行こうと考える方が一体どれだけいるのか見当もつきませんが…おそらくかなり少数だと思います。
前提として、「迷い猫や捨て猫ではない」「近くに親猫はいない」などは確認しているものとして進めていきます。
また、「(保護した後は)自分で飼う」「譲渡先を探すけれど、見つかるまで責任を持って飼育する」など方針を決めておかなければなりません。保護することに責任が持てるのか…十分に考えて行動する必要があります。
今でこそ、私たちは大阪市にある保護団体の預かりボランティアをしていますが、ミャコを捕まえた当時(2021年)は猫の保護活動のことを何も知りませんでした。
(正直なところ、今でも猫を預かっているだけで実際に何をされているかはほとんどわかりませんが…)
2021年、自宅車庫で弱々しく鳴き続けながらも、私たちが近づくと逃げる猫(ミャコ)の存在に気づき…
ネットで近所の保護団体を調べ、(保護を前提とした)捕獲について相談したもののご協力いただけず…
結局、弱々しい鳴き声に我慢できず、自分たちで捕獲器をAmazonで購入し、猫(ミャコ)を捕まえました。
私たちが一犬猫病院を選んだ理由
ネットで「野良猫 保護したら」で調べると、色んなサイトが表示されますが、ほぼ全てのページで保護後速やかに動物病院を受診するよう勧められています。
でもミャコを捕まえた当時、どの動物病院に行ったら良いのかわかりませんでした。
近所に動物病院はいくつもあるけど、捕まえてすぐの野良猫を診てくれるのか…
どこの病院でも野良猫を診察してくれれば良いのですが、下の記事にもあるように「野良猫は診ない」という方針の病院もあるそうです。
近所の動物病院に電話をかけて「野良猫を見ることができますか?」と聞くのも方法としてアリですが、無理に診てもらうのではなく、日ごろから野良猫を診察されているような病院で診てもらいたい…
そんな思いで、色々調べたところ見つけたのが「一犬猫病院」でした。
一犬猫病院さんに決めた一番の理由は「猫を拾ったら」という専用のページがあることでした。
このようなページを作ってくれているところなら、安心して野良猫を連れていけます。
また、一犬猫病院のページには以下のようなメタキーワード(以前まで使用されていた、検索エンジンに認識させるためのキーワード)が設定されており、猫を保護して病院を探している方に何とか見つけてほしいという病院側の意図を感じさせる点も好印象でした。
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実際に受診してみて
猫を拾ったらでも紹介されているとおり、拾った直後の猫の診察を受ける場合は、ファミリーマート横のTNR入口から入る必要があります。
入ってからは人間の病院と同じように問診票に記入し、希望する検査を伝えます。
当時は(今もそうですが…)、受けるべき検査がどれかわからず、猫を拾ったらのページを見ながら受付の方にどの検査を受けるべきなのか色々相談させてもらった記憶があります。
ちなみに生後6カ月を過ぎているか微妙だったため、エイズ・白血病の検査は見送りました。
(約2か月後、改めて動物病院に行き、エイズ・白血病の検査を受けてました)
どの検査を受ければ良いかわからない方は、受けるべき検査を教えてもらうことをオススメします。
診察室に入ってからは、テキパキと進む処置や検査の様子を見させてもらい、猫の性別やおおよその月齢を教えていただきました。
実際の領収書がこちらですが、猫を拾ったらのページに記載のとおりの金額でした。
また、パルボ検査に関する証明も発行してもらいました。
さいごに
この記事を書くにあたって、今回改めて色々なページを見て回りましたが、
野良猫を保護した方が動物病院に対して「野良猫だからお金は取るな」「自分では世話できないから病院で保護してください」と主張される方も一部ではおられるそうです。
野良猫の子猫を見つけて、かわいそう保護したいという気持ちは大切ですが、ご自身で面倒が見れるのかどうか、里親が見つかるまで面倒がみれるのかどうかを十分によく考えて行動していただきたいと思います。
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